第一級海上特殊無線技士試験の受験体験記
日が変わって、昨日の13時に第一級海上特殊無線技士を受験してきました。
試験会場は、勝どき駅から徒歩10分ほどにある無線の聖地「江間忠ビル」です。
試験は、電気通信術(受話)、英会話(リスニング)、法規と無線工学(マークシート)、電気通信術(送話)の順で進みます。
試験の感触としては、以下の通りです。
まず法規と無線工学は多分満点。試験勉強では問題集のみを3周しましたが、過去問の焼き直しばかりで10分で解き終わりました。
次に英会話。ずいぶん前ですが、留学していた経験があるため、英会話の聞き取りはある程度自信がありました。ただ、テープの音声がくもっていたのと、ネイティブ発音ではなかったため、若干不確かな部分はあります。まあ6割は取れているでしょう。
問題は電気通信術。
試験に申し込んだ時は、電気通信術に対して不安しかありませんでしたが、欧文通話表は何とか一通り覚えていきました。覚えただけでろくに対策せずに臨みましたが、受話は予想以上にテープから流れるスピードが速く、ついていくのに精一杯。limaを「r」と書き、xrayを「e」と記載してしまった気がします。少なくともlimaを「r」としたことは確実で、かなり萎えています。
送話は、試験官に対し発音していくのですが、ゆっくりすぎたようで、5文字残して打ち切られてしまいました。
各科目ごとに足切り点が決まっているのですが、電気通信術は100点中80点取らないといけないので、とても不安です。
法規と無線工学と英語の解答は14日、合否発表は28日だそうです。試験終了後は電気通信術のミスに軽く落ち込み、運河の景色を見ながらトボトボと帰りました。